木曜日, 2月28日, 2008, 11:40 PM - 楽・ライフ
今、北京では、ハイ層の人の間に、普シ耳茶が一番人気な贈り物になっているそうだ。一昔前は、ワイン、その前は、コーヒーだった。
贈り物の流行はその時代の思想を映っている。豊かになった中国人が民族文化を再発見した。
私も周りの人に影響され、つい最近、普シ耳茶のファンになった。
普シ耳茶が、ざっくり言えば、熟茶と生茶の二つ種類がある。製造工程がまず違う。(どこがどう違うか、よく分からないが)、生茶はほぼ新茶に近い、一方、熟茶が酒みたく、古ければ古いほど、値段が高くつく。
私が好きなのは、この熟普シ耳。お茶の苦味が全くなく、飲みやすい。胃腸にとにかく良い。
先月北京で、通の中国茶坊に連れて行かれた。あそこのご主人は台湾出身で、何年前から、普シ耳茶をコレクションしているそうだ。
その日、ご主人が50年前、文化大革命の時代に生産された普シ耳茶を出して、招待してくれた。お茶というより、木の葉っぱみたい。聞いたら、やっぱり、野生の茶樹からとったもの。何となく原始林の木の香りがした。聞けないが、きっと高いでしょう。
普シ耳茶、是非お勧め!
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