raku / nikki
中国の帰省ラッシュ 
火曜日, 1月29日, 2008, 10:15 PM - 楽・ライフ
そろそろ旧正月だ。
日本の帰省ラッシュと較べ、中国の帰省ラッシュが全然スケールが違う。
(それはそうだよね。そもそも、人口ベースが天と地の違いだから。)
汽車の切符売り場は、どこでも長い行列。

中国大陸の連日の大雪が里帰りの人々の足を止めてしまった。
汽車の運行が停止しているため、広州駅に、17万人が滞留されてしまったと、今日のニュースに報道された。殆ど出稼ぎ労働者だと思われる。
寒い中、かわいそうと思いながら、中国労働人口の大移動に初めて直観的に捉えることができ、かなりインパクトを受けた。


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スタイルからイノベーション 
日曜日, 1月20日, 2008, 03:26 PM
最近、何故か、著名なメークアーティストやスタイリストさんとのコンタクトが増えている。

サラリーウーマンだった私にとっては、全く別世界のような新鮮さ。

彼らと打ち合わせをする時、殆ど左脳を使わない。身振り手振りで、なんでもビジュアルに表現しょうとする。とっても面白くて楽しい。

その日、あのカッコウイイスタイリストさんは私のごくごく普通なOLがよく着そうな洋服をみて、こう言った。
「いままで絶対着たい服を着てみ、意外に合うかも。こんなグレーのセーターじゃなくて。新しい自分を発見するかもよ。」

彼のデザインを見ると、確かにそうだ。人、風景、アクセサリ、小物… 考えられない組み合わせでインパクトと興味深さを生み出している。

翌日、大バーゲンで、いつもなら絶対見ようともしない靴を買っちゃいました。結構受けた。

よし。これから、まずスタイルからイノベーション思考を磨こう、楽しく。
:)
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大きく見せたい中国、小さくしたい日本 
金曜日, 1月11日, 2008, 01:26 AM
最近、中国のトップ名門校であるT大学とのビジネス商談で感じたことである。

T大学から研修の委託業務の相談が知り合いを通して来た。
私たちみたいなできたばかりのベンチャー企業にとって、大変ありがたい話なのだ。

懸命に作成した企画書を提出した。われわれの発想と企画に対してとっても喜んでくれたが、不満がただ一つ、言葉の表現が地味すぎる。

T大学の担当の先生が非常に親切で、類似サービスを提供している他社のパンフを寄せてくれた。「それらを参考してもっともっとアピールしなさい」と言われた。
「アピール」って、要は「大法螺を吹く」とのこと。中国語の俗語で言えば「吹牛」、上品な言い回しにすれば「セン(さんずいに宣)染」という。
(「セン染」:中国画の手法で、雰囲気を出すために色や輪郭をぼかす。−小学館「中日辞典」より。つまり、本来の姿をぼかして、真実を見えないようにする意味で使われているではないかと思う)
 
寄せられたパンフに書かれた講師たちの経歴を拝見したら、確かにすごい!そちらと較べると、うちが提案している慶応の名教授でさえ高校の先生のようにみえた。

これは今風の中国のビジネス習慣なのだ。真っ赤なうそではないが、「一」を「三」にみせることで、人の目を引きつけようとする。

謙遜社会に慣れた日本人がこのような中国人に騙されたり圧倒されたりすることが多いかと思う。

実は、中国人も謙遜が美徳だと思っているが、ビジネスになると、何故か変わる。競争が厳しい社会でとにかくチャンスをつかもうとするからでしょう。

中国人の一を三にするやり方に同意しない。しかし、日本社会に慣れた私がこのままでは、中国でのビジネスは絶対成功しない。中国の日系企業の認知度が低いのはこれが原因になっているかもしれない。

日本人は「アピール意欲」をもう少し高め、中国人はもう少し控えめにすれば、もしかして、日中関係がもっとスムーズに発展するかもしれない。

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☆新年好☆ 
水曜日, 1月2日, 2008, 11:53 PM
新年明けましておめでとうございます!

ブログはちょっと久しぶり。今年こそは絶対定期的に更新しま〜す!、ここで、宣言しちゃいます。

日本で13回目のお正月を迎えました。

お正月になると、いつも日本に来て最初のお正月を思い出します。希望と好奇心に満ちた若い私が異国ではじめて寂しさを味わった時でした。

今年は、どんな年になるでしょう。
私にとって、今年はいろんな面で重要な年です。希望に満ちた私の出発点に戻り、再スタートするのです。

08年は、実る年になりますよう、頑張ります。


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起業家って、何? 
月曜日, 11月26日, 2007, 11:35 PM - 楽・チャイナ
中国市場に対するはじめての本格的な営業活動を臨んで、成田空港で手土産のお菓子を10個買った。

女性の店員さんが辛そうな表情で山盛りになった手提げ袋二つを中から持ってきて、足元に既に荷物がごろごろ置いてある私を見て、「すみません、ちょっと重いですから、大丈夫ですか?」

「大丈夫です。ありがとう。」と、大したことがなさそうな振りして、六個の荷物を肩や両手にして、全身の力を絞って、身軽そうなステップで店舗から出てきた。どうにかしてこの店員さんの哀れそうな視線から早く消えたい、恥ずかしい、と思った。

アメリカNorthWest航空が、荷物の重量管理が非常に厳しい。チケットが安いから、文句を言えない。オーバーウェート料金を惜しんで、本も靴もスーツケースから出し、全部手荷物にした。

やり取りしているうち、ファイナルコールになり、6つの荷物を抱え、搭乗ゲートに走った。

走りながら、ふっと思った。

今の私は、どのように映るでしょう。きっと、北京駅でよく見かける田舎から出稼ぎに来た農民みたいに違いない。リュックやカバン、荷物が体中を巻いているような人たちのイメージが頭に浮かんできた。

最近、自己紹介してから、「起業家、すごいですね。勇気がありますね」、よく“褒められた”。どう答えればいいか分からないので、「いいえ、全然」と返事するしかなかった。

「起業家」って、名前はカッコいいだけで、本質的には出稼ぎ労働者とは、そう違わないかな。何でもかんでも自分の手でやらなければならない、つもり、「白手起家」というところは、全く同じ。

いや、出稼ぎ労働者よりもっと惨めかも。労働者は、体をさえ使えば良いんだから、起業家は頭も使えなければならない。休みがない。

これを考えながら、腕や手が痺れそうになり、ようやく席についた。

飛行機が滑走路に走り出し、飛んだ。

下の灯火点々の都市を眺め、ほっと一息ついた。疲れ果てた体のお蔭か、意外と頭が冴えってきた。「さあ、営業活動、どうしようか。」

これは、「起業家」という職種のもう一つの魅力かも―「体力」と「脳力」の面白い釣り合い。

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